特報・附属小学校
 
山梨学院大学附属小学校 公開授業
〜 楽しく学習「ことば」「からだ」 〜
自律性・想像力・ケアリングで『生きる力』を培う
山梨学院大学附属小学校(田中智志校長)は9月17日、同校で公開授業を行った。一般参加者と教育関係者ら約100名は、1年a組「ことば」(教室)と1年b組「からだ」(スポーツ館)で行われた50分間の授業の様子を、思い思いに見学した。小林智芳教諭と平井亜澄教諭の「ことば」の授業で30人の子供たちは、「ひろがることば」の教科書を使用して、『おおきなかぶ』の朗読を感情移入し声高く読み上げた。暗唱では先生手作りの切り絵などの教材で物語の情景を再現し、子供たちはストーリーの情景を頭に描き暗記していた。また、カタカナを使った『なまえ作りゲーム』で子供たちは、テーブルごとに班別になり、エンヤの曲をBGMにジェスチャーで会話し、音声言語に頼らない身振りや表情による伝達の可能性を学ぶなどして、伝達でのことばの大切さを楽しく積極的に学習していた。
 小林教諭は「ことばは、感情などが音声や文字によって表現され、コミュニティーで認められた意味を持っている。子供たちには、ことばはコミュニケーションをするうえで大切なものだと認識してもらいたい。そのために言語や文字や文章を覚えたり、声を出し表現したり、綺麗な字で書くことの大切さを楽しく学習してもらいたい」と語った。
 田中校長は「参観いただいて、子供たちの生き生き楽しく学習している様子をご覧いただけたかと思います。私たちは授業を、暗記偏重な規律訓練型ではなく、子供たちに『生きる力』を培うために、自律性・想像力・ケアリングの3つを重視し行っています。アメリカやヨーロッパのように、このところ日本の大学入試でもAO入試が増えています。大学に入って何を学びたいかという主体性が問われる時代が到来しています」と話した。
 参加した教育関係者は「子供たちをあきさせない授業の展開と、切り絵やカード、ビデオテープなど手作りの教材には驚いた。また、同校が提唱する7つの知能(言語・数学・音楽・対人関係・自己内省・空間・身体的知能)が、育まれていく様子を垣間見た」と感想を述べた。

アルバム・公開授業(ことば)
アルバム・公開授業(からだ)
 
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