山梨学院パブリシティセンター
 
山学中、秋山さん全中英語弁論県大会 最優秀賞
〜初出場で最高賞、11月の中央大会で上位狙う〜
〜将来の夢はCA(キャビンアテンダント)〜

全日本中学弁論大会山梨県大会で山梨学院中学の秋山星遥さん(1年)が最優秀賞の県知事賞を受賞した。9月24日、県立男女共同参画推進センター(ぴゅあ総合)で開かれた大会は「高円宮杯全日本中学英語弁論大会」で権威ある大会として今年で第68回を数える。数多くの優秀な人材を輩出し、中学生向けのものとしては国内最高レベルのスピーチコンテスト。制限時間5分以内、英語能力に加え、弁論の内容も審査の大きなポイントになる。各都道府県大会を勝ち抜いた生徒が東京で行われる中央大会に進出し、優勝者は大会名誉総裁の高円宮妃久子さまから賜杯を授与される。最優秀賞に輝いた秋山星遥さんは、3人の県代表の一人として11月の中央大会に臨む。秋山さんは、2歳から英語に親しむために英語スクールに通い日常的に英語に触れる環境で英語の実力を伸ばしていった。今回のアクティブは、英語弁論大会で伝えたかったこと、中央大会への意気込み、英語で表現する楽しみなどを秋山さんに聞いた。

秋山星遥さん(あきやま すてら 山梨学院中学校1年 13歳)。
山梨学院小学校出身 甲州市塩山在住 家族は両親と姉の山梨学院高1年の博愛(かりた)さんの4人家族。

24日に行なわれた山梨県大会には、県内の中学校15校から22人が出場、英語スピーチの技術を競った。最優秀賞の県知事賞に秋山星遥さんが輝いた。秋山さんは初めての出場に「今回は順位を気にしないで、自分の伝えたいことを会場にいる皆さんに伝えたい一心でスピーチしたので、その思いが伝わりうれしいです」と無欲の優勝を喜んだ。スピーチのテーマは「一期一会」。今年2月、地元甲州市塩山がアメリカから招いたホームステイを1ヶ月間受け入れた時の印象をテーマにした。「ホームステイと接していた時に、小さな出会いも二度とない出会いになるかもしれないから大切にしていこうと決めました。聞いている人には、皆も二度ない出会いがいつあるかも知れないから、一つひとつの縁を大切にして欲しいとの思いを込めました」と話した。テーマの構想は「まずは、日本語で家族と一緒に考え書きました。それから自分で英語での表現に変え訳しました」と大事な下書きの過程を明かした。

高円宮杯全日本中学校弁論大会は、全国から多数の参加があり、各都道府県で行なわれる地方大会の代表が中央大会(決勝大会)に出場する。山梨県からは上位3人が出場権を得て、11月に東京で行われる中央大会では、全国から選抜された中学生151人が高円宮杯を目指し、スピーチの腕を競う。今年は2位の教育長賞に山梨学院中3年の山本真琳さんが受賞したが、1校1人との規定があり、秋山さんと山本さんは同じ学校のため出場できず次点に出場を譲った。この大会には姉の秋山博愛(かりた)さんも昨年出場しており2位となり中央大会には出場が叶わなかった。山梨学院高に進学した姉に代わり今大会に初出場した秋山星遥さんは見事、県知事賞に輝き中央大会への出場権を獲得した。

秋山星遥さんの英語との出会いは2歳のときに甲府市の「キンダーガーデン」(英語幼稚園)に入園。幼稚園を卒園してからも同スクールに週2回通って英語を学んでいる。今は新聞を英訳したり、英語の原書を呼んだり、特に小説では「ハリーポッター」が好きという。他に字幕なしで海外ドラマを見たりと、英語力を高めている。留学経験や長期滞在がないという秋山さんのすごいところは身近に英語に触れる環境をつくり、常に努力を怠らないことだ。昨年11月日本英語検定協会の実用英語技能検定(英検)で大学生レベルとされる準1級に初挑戦で合格した。「受からないと思っていました。2級を受けたときは結構勉強した覚えがあったのですけど、でも準1級を受けたとこにはもっと勉強すれば良かったなとの思いが残りました。でも受かっていてびっくりしました。帰って答えのつけあわせをしたら結構解けていたので期待はありましたが、知らせを受けたときはうれしかった」と振り返った。

小学校2年生から、英語に親しみ、外国の多くの先生とも触れ合ってきた秋山さんは「日本人の感性と外人の感性とは違いますし、本とかも表現の仕方も全然違うから両方楽しめるので面白いです」と素直に両方の文化を受け入れている。中学1年生とは思えない物静かな雰囲気のある秋山さんに趣味を聞くと、「歌うことです。2年位前から声楽教室通い始めて、毎日歌っています。最近はイタリア歌曲にも挑戦しています」と。山梨学院大創立70周年の『ステージ21』の?落としでジュニアオーケストラの伴奏で歌った透き通る歌声が思い起こされた。好きな学科は英語と数学。部活はESS(英語)部との答え。学校生活と英語・声楽教室と忙しい毎日を送る秋山さんの将来の夢は「これまで英語を頑張ってきているので、海外と日本を繋ぐような、夢で言うとCA(キャビンアテンダント)でそういう繋ぐ仕事をしたい」そのためには、「大学になったら海外留学してさらに英語を磨き、いろいろな人と交流したい」と話した。夢の現実に向けて将来に舵を取る秋山さんの身近な目標はもちろん11月の中央大会。「県大会と同じように順位にこだわらず、会場にいる皆に自分がこのスピーチで伝えたかったことが伝わるように、一生懸命頑張りたいと思います」と平常心を心掛ける。

「第68回高円宮杯全日本中学校弁論大会」中央大会(決勝大会)は11月23日(祝)〜25日。そのうち23日・24日は決勝予選大会、25日は各ブロックの予選会を勝ち抜いた27校が参加する決勝大会が行われる。

文 (K.F) 写真提供(山梨学院中学校) 2016.9.29

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