山梨学院パブリシティセンター
 
ホリデー・オン・アイスショーに出演中 
プロスケーターとしてヨーロッパで活躍

那須野光さん

山梨学院大スケート部初の全日本フィギュア出場選手として活躍し、昨年の春に大学を卒業した那須野光さんが世界最大のアイスショー「ホリデー・オン・アイス」のメンバーにオーディションで選ばれ10月に渡欧、プロスケーターとしてヨーロッパで活躍している。今回の=ACTIVE=は子どもの時からの夢を叶えた卒業生の那須野光さんを紹介する。

那須野 光(なすの ひかる)さん 1991年5月11日生まれ、23歳、長野県岡谷市出身、経営情報学部経営情報学科2013年度卒、大学1年の時に山学大スケート部初の全日本フィギュア出場選手となり、3年時にはたった一人でインカレフィギュア団体6位を獲得、山学大スケート部女子総合4連覇に貢献した立役者、昨春卒業しオーディションでホリデー・オン・アイスのメンバーに合格、プロスケーターとしてヨーロッパに渡り、10月からヨーロッパ各地を巡回するアイスショーに出演している。

那須野さんがフィギュアを始めたきっかけは長野オリンピックだった、金メダルを取ったタラ・リピンスキー(米国)選手に憧れて小学1年の時に始めた。岡谷市やまびこの森アイスアリーナで練習に励み、岡谷市立田中小〜南部中〜東海大三高〜スケート部があり練習環境を変えずに自宅から通える山学大を進学先に選んだ。大学時代の4年間は、岡谷市の自宅から1時間半かけて甲府に通学、夕方からやまびこの森アイスアリーナで練習に励む生活をほぼ毎日続けた。大学1年時に東日本ブロックと西日本ブロックの上位選手しか出場できない全日本フィギュアスケート選手権に山学大スケート部史上初の出場を果たし、3年のインカレで8位(団体6位)に入り山学大スケート部女子総合4連覇に大きく貢献した。大学4年時はインカレ1ヶ月前に右膝の靭帯を損傷し、棄権するレベルの大怪我だったが、大学に恩返ししたいと奮い 立ち強行出場した逸話を持つ努力家。

小学生の時から彼女を育てた元五輪日本代表の村田光弘コーチは「彼女は、一つ一つの技を大きくスピーディーに表現する、ダイナミックな演技が特徴。小さい時は無口だったが、思いを胸に秘めて練習に取り組む芯の強い子だった。努力を重ねてプロスケーターになる夢を自分の力で切り開いた」と努力を称えている。

彼女は都会の恵まれた環境のリンクで育った選手ではない。地方都市でコツコツとひたむきにフィギュアと向き合い、低年齢化が進むフィギュアの世界では遅咲きとも言われる19歳でトップレベルの仲間入りをした。大学1年時にインタビューした時、彼女は将来の夢について「アイスショーに出ること、そして、その先の夢は村田先生のようなコーチになること」と語っていた。生まれ育った故郷を愛し、そこから山梨学院に通い、ひた向きにフィギュアスケートと向き合ってきた那須野光さん、23歳は今、子どもの時からの夢を叶え、プロスケーターとして世界の舞台に立っている。

文(M.T) 2015.2.11
那須野光さん大学時代アルバム

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