山梨学院パブリシティセンター
 
大学王座2連覇とインカレ3連覇に挑む
大学最強女子軍団に1年生11人が加入

4月は始めの月、=ACTIVE=では“新チーム発進”と題し、強化指定クラブの中からいくつかのチームを順次紹介して行く。第1回は、昨年度に春の「全日本大学王座決定戦」(大学王座)と秋の「全日本学生ホッケー選手権」(インカレ)の両方を制し、5年ぶり2回目の王座とインカレの大学日本一2冠を達成させ、今シーズンは王座2連覇とインカレ3連覇に挑むホッケー部女子にスポットを当てる。


ホッケー部女子は1994年に創部、大学王座優勝4回、インカレ優勝6回を誇り、ロンドン五輪には学生で唯一人選ばれた田中泉樹(4年 岩手・不来方)とOG5人を送り出した大学ホッケー界屈指の最強軍団。今年度の部員は4年生8人、3年生12人、2年生11人で新1年生11人が加わり合計42人。創部最強と言われる4年生はタレント揃いだ。抜群の運動量とスピード力を持つ山田明季(大阪・羽衣学園)、ドリブル突破が魅力な浦島千春(富山・石動)、これに加え、岡田彩香(富山・石動)・近藤理美(福井・丹生)・4年生の総意で主将に任命された高田結菜(島根・横田)の3人は鉄壁の守備力と攻撃力を併せ持つ。残念なのは田中泉樹がナショナルチーム合宿中に右膝靭帯を断裂し4月1日に手術、秋のインカレに間に合うかどうかの大怪我を負ったことだが、ホッケーは一人の力に頼るゲームではない。出場する11人全員のチームワークで勝利をつかみとるスポーツ。田中が抜ける穴を4年生と下級生が心をひとつにして全員でカバーする。3年生以下の下級生もタレント揃いだ。抜群のパワーを持つ藤井美沙(3年 大阪・羽衣学園)と五島梨奈(3年 山梨・巨摩)、秀でたテクニックの持ち主佐藤圭(3年 大阪・羽衣学園)、判断力に長けたGK笹木美里(2年 滋賀・伊吹)。これに新戦力が加わった。高校2年と3年の時に18歳以下の日本代表に選ばれた河村元美(1年 大阪・羽衣学園)、大柄な体で突破力を持つ狩野真美(1年 宮城・築館)、小柄ながら俊敏な動きの石橋唯今(1年 島根・横田)らがいい動きを見せている。このほか、高校時代は無名であっても、山学大での4年間で努力を重ね、トップ選手になることを誰もが目指している。チーム内のポジション争いは一段と厳しいものになりそうだ。高田結菜主将は「個人としても、チームとしても、1年を通して成長したいと思っています。全員で切磋琢磨してレベルアップし、うまいチームではなく、強いチームになりたい」と話す。新人の河村元美選手は「ポジション的にはFWで、同じポジションの羽衣の先輩山田明季さんが目標です。新人なりにチームに貢献できるように頑張って行きたい」と抱負を語る。今年のチームは、創部から連続20年目になる関東リーグの連勝記録(現在212連勝中)の更新は勿論、王座の2連覇とインカレ3連覇達成を目指している。しかし、ただ勝つことだけを目標においているのではない。大学の4年間(クラブ活動、寮生活、授業)を通して、人間的に成長することを一番の目的においている。具体的な各学年の目標として、1年生は依存からの脱却、2年生は自律への目覚め、3・4年生は共生の理解と実戦。「依存から自律、そして共生へ」と、一人ひとりが人間力の向上に取り組んでいる。
 
文・カメラ(M.I)2014.4.1
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