山梨学院パブリシティセンター
 
水泳部江原騎士選手が東アジア大会に出場
浅山美貴選手FINAワールドカップ出場

10月に行われる水泳の国際大会に山梨学院大水泳部から2人の選手が日本代表として出場する。江原騎士選手(2年)が東アジア大会(10月10〜14日=中国・天津)に、浅山美貴選手(1年)がFINAマラソンスイミングワールドカップ(10月5・6日=中国・香港)にそれぞれ参加する。国際大会に挑戦する2人に抱負を聞く。
江原騎士(えはら ないと)選手 政治行政学科2年 甲府市出身 1993年7月30日生まれ 20歳 身長170cm 甲府市立富竹中〜山学高〜山学大 山梨学院高校時代はフィッツスポーツクラブ竜王校で練習、高3の沖縄インターハイで100m自由形優勝。山学大入学後は、シドニー記念水泳場で神田忠彦監督の指導の下、
連日猛練習に励み著しく成長してきた。細かった体もスイマーらしく逞しくなり、5月のジャパンオープンで、初日の200m自由形3位、2日目の400m自由形2位に入り、中国・天津で開催される第6回東アジア大会日本代表に選ばれた。9月のインカレでは400m自由形で3分49秒83の自己ベスト(県新、山学新)を樹立、2位の表彰台で山学大応援席に向け両手を高々と上げた。「日本代表で国際大会に出るのは初めてなので、緊張や不安もありますが、楽しみもあります。個人種目の200mと400mそれに800mリレーに出場する予定で、400mは萩野選手に追いつけるようなタイムで泳ぎたい。何度も泳ぐチャンスがあると思うので、目標のタイムを出せるようにしたい」 と冷静に自己を分析している。将来の目標は「2020年に東京オリンピックが決まったので、水泳をやっている以上、3年後と7年後のオリンピックに出れる選手になるよう頑張って行きたい」とオリンピック出場を心に期している。インカレ終了後、山学大水泳部全体はオフに入っているが、江原・浅山の両選手は18日から練習を再開させている。少しずつタイムをあげていく100m×18回のインターバル練習を2セット行う練習や、手にサドルをつけて体に負荷を掛けて泳ぐ練習など、ハードな練習と筋トレに励んでいる。江原選手は24日からは全日本チーム強化合宿に参加、10月2日の結団式に出席しそのまま中国に出発する。
浅山美貴(あさやま みき)選手 経営情報学科1年 静岡県湖西市出身 1995年2月3日生まれ 18歳 湖西市立新居中〜磐田農高〜山学大 身長は水泳選手としては小柄な160cmだが、抜群の足腰を持っている。長距離でもキックを落とさないで泳ぐ力がある。父は日本人で母はサンパウロ出身の日系ブラジル人、生まれ育ったのは浜名湖の湖西市、子どもの時から海で泳ぐのが大好きな少女だった。天性の素質を見抜いたのは中学の顧問の先生だった。他の種目をやっていたが「長距離をやれば全中に行ける」と言われ、取り組んでみたらその通りになった。磐田農高で食品を学び、食生活の重要性を知ってからは、練習だけでなく、栄養管理・体重管理にも気を使うようになった。昨年のイン ターハイ800m自由形で優勝、オリンピック選手になりたいと山学大に入学した。7月のオープンウォータースイミング(遠泳)(ロンドン五輪から正式種目)のワールドカップ国内予選会で、女子10kmで2位に3分以上の大差をつける独泳の2時間16分14秒で優勝、ワールドカップ日本代表に選ばれた。「去年の春に、鈴木大地さんがスイミングのコーチに海に適した泳ぎだからと薦めてくれてオープンウォーターを始めました。去年ジュニアの代表に選ばれて、今年はシニアの代表に選ばれました。10kmという距離は、考えると辛い距離ですが、自分はターンが苦手で、プールで泳ぐよりターンのない海で泳ぐ方が好き、持久力があるかどうかは自分では分からないが、距離が長くなればなるほど タイムや順位が上がって行くので、海の方がいいかなと思っています。日本代表に選ばれた限り、トップの方を狙って頑張って行きたい」と話す。将来の目標は「母の故郷であるブラジルで開かれる3年後のリオ五輪に出場して、おばあちゃんや従妹に見てもらいたい」とリオ五輪出場を目指す。浅山選手は、月末までシドニー記念水泳場で練習に打ち込み、全日本チームのコーチとして派遣される綿谷健佑コーチとともに10月2日に香港に出発する。

文・カメラ(M.T)
2人の練習アルバム
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