山梨学院パブリシティセンター
 
県英語暗唱弁論大会暗唱の部優勝
将来の夢は英語でなく国語の教師

大木健太郎(おおぎ けんたろう)君 山梨学院高校普通科2年3組 16歳 各高校の代表が英語の発音・発言力を競う「山梨県高校英語暗唱弁論大会」暗唱の部で優勝を獲得した。英語に興味を持ったのは市川南幼稚園の年長の時、英語塾の先生から「体験入塾して見ないか」と誘われたのがきっかけ。すぐに面白くなり、高2になった現在もその塾に通っている。自宅は南アルプス市甲西地区、祖父母、両親、妹の6人家族。山梨日日新聞「顔」欄で紹介され、幼稚園時代の園長先生から手紙を頂くなど、周囲からおめでとうと声をかけられ反響に驚いているという。学校の代表を決める校内オーディションを経て昨年11月に大会出場したが、代表に決まってから大会までの1ヶ月間は、英語科の イギリス人教師スティーブン・ジョーンズ教諭が放課後、毎日1対1で特訓してくれたという。「優勝出来たのは、ジョーンズ先生の指導や、周りの方々のおかげです」と振り返る。

課題文は、バレエダンサーを志す少年を描いた作品「リトル・ダンサー」の一節。バレエオーディションに挑む少年が緊張したり、葛藤したりする描写があり、豊な表現力が求められた。緊張するのが普通だが、「自分でも不思議なほど緊張しなかった」そうだ。「今までやって来た事を、やるだけ」と力まずに表現、「今までで一番うまくやれた、楽しかった」と振り返る。

普段はのんびり屋さん。みんなと一緒に過ごす時間も楽しいが、自分ひとりで過ごす時間も好き。クラシック音楽やロックミュージックを聴いたり、読書する時間が好きだという。中学時代に体験したオーストラリア研修旅行で英語がさらに好きになり、会話力を向上させようと思うようになった。中学3年の時に、高円宮杯英語弁論全国大会に山梨代表として出場した経歴も持つ。文法よりも、会話や文章を読み解くことの方が好き。将来の志望は、英語ではなく国語の教師になることだという。英語での同義語や感情表現を知るうちに日本語への理解が深まった。古文を読み解く中でその奥深さ気付き、現代文と古文の違いに興味を抱くようになった。将来、教師になれたら「国語の授業の中に、英語 の要素を取り入れた授業をしてみたい」、そのためにも「自分の感情を英語で表現する力をもっとつけたい」と話す。162cmの小柄な体の中には、向上心がたくさん詰め込まれている。少しずつ、一歩ずつ、大人になる力を蓄えている。

文・カメラ(M.T) 
Copyright (C) 2010 YGUPC. All Rights Reserved.