山梨学院パブリシティセンター
 
ロンドン五輪出場競泳鈴木聡美・加藤和両選手
柔道の山部佳苗・レスリングの金澤勝利両選手

在学中に顕著な活躍で大学の名声を高めた学生に贈られる平成24年度創立者古屋賞に、ロンドンオリンピックに出場した競泳の鈴木聡美・加藤和両選手と柔道日本一を獲得した山部佳苗選手、レスリング学生チャンピオン二冠の金澤勝利選手の4人が選ばれた。努力を積み重ねて表彰を受けた4人に、卒業式直後に今後の抱負を聞いた。
鈴木聡美(すずき さとみ)選手 経営情報学部卒業 1991年1月29日生まれ 22歳 身長168cm、体重63kg 福岡県遠賀町出身 水泳を始めたのは4歳の時 九産大九州高から山学大に進学、入学後に急速に力をつけた 1年の学生選手権100m平泳ぎで1分6秒32の日本記録を樹立 2年の日本選手権で50m、100m、200mの3冠を達成 3年時の国際大会代表選考会でも平泳ぎ3種目を制覇 五輪代表を選ぶ昨年4月の日本選手権で100m1分6秒80、200m2分22秒99の派遣標準突破記録で優勝、ロンドン五輪で100m銅、200m銀(日本タイ記録)、400mメドレーリレー銅(日本新記録)、競泳女子史上初の同一大会3メダルを獲得した。卒業 後はミキハウスに所属し、山学大シドニー記念水泳場で練習を重ね、4年後のリオ五輪を目指す。「現在は4月の日本選手権に向けて追い込んでいます。年末に泳ぎ込めなかった割には、まあまあなところではあります。50m・100m・200mの3種目とも出るので、今の持てる力を出してトップになりたい。山梨学院大学のプールでしっかりと4年間練習を積み重ねて、リオでの金メダルを目指して頑張りたい」。4年後の金メダル挑戦に向け、新たな気持ちで新たな一歩を踏み出した。

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加藤 和(かとう いずみ)選手 法学部政治行政学科卒業 1990年3月24日生まれ 23歳 身長160cm、体重52kg 福島県福島市出身、桜の聖母学園高時代に北京五輪出場を逃し挫折感を味わう、桜の聖母短期大から山学大に編入、2010日本選手権200m・400m個人メドレー2冠獲得、2011インカレでも2冠、猛練習に明け暮れていた一昨年3月11日、故郷を大震災が襲う、精神的ショックから一時は水泳をやめようと悩む、きちんと向き合えるようになったのは福島のためにと思い直した秋から、再びの五輪選考会200m個人メドレーで優勝(2分11秒79・自己ベスト・派遣標準突破)、挫折感・絶望感を乗り越え4年越しの夢切符ロンドン五輪出場を果たし た。「オリンピックに出たくて山梨に来て3年間過ごしました。辛いことが多かったですが、最後にオリンピックに出場することが出来ました。卒業出来て嬉しい気持ちと寂しい気持ちの両方があります。オリンピックの夢が叶いましたので水泳は一区切り、しばらく休養します。今後の事はまだ決まっていませんが、自分らしく一人の女性として、社会人として自分と向き合って成長していければいいかなと思います」。その顔は、夢を実現させる努力を重ねた者が得た達成感に溢れていた。

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山部佳苗(やまべ かなえ)選手、法学部法学科卒業  1990年9月22日生まれ 22歳 身長172cm、体重105kg 北海道札幌市出身、旭川大高から山学大に進学、柔道78kg超級、二段、得意技は払い腰、子どもの時からスポーツ万能、運動会でリレーメンバーに選ばれないと悔しがった負けず嫌い、柔道は父親の指導で6歳の時に始める、札幌市立東栄中―旭川大高―山学大、高3と大1で全日本ジュニア2連覇、2010講道館杯78kg超級優勝。2011全日本学生柔道優勝大会で山学大を2年連続大学日本一に導いた立役者、昨年4月15日の2012全日本女子柔道選手権で杉本美香・田知本愛の2人の五輪代表候補を下し女子柔道日本一に輝く、世界ランキング40位だったためロンドン五輪出場ならず。卒業後は実業団チームミキハウスに進み4年後のリオ五輪を目指す。「柔道部で生活して来たこの4年間の全てが一番の思い出です。自分にとって、最高 に充実した4年間でした。社会人になりますが、大阪のミキハウスの道場で稽古に励み、皇后杯2連覇と世界選手権代表、オリンピック代表になって優勝できるようにこれからも頑張って行きたい」。現在の世界ランキングは20位台に上昇、リオを勝ち取るために、得意の払い腰に磨きをかける。

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金澤 勝利(かなざわ かつとし)選手 法学部法学科卒業 1990年6月21日生まれ 22歳 身長178cm 120kg級 岩手県出身 岩手県立種市高―山学大。中学時代に総合格闘技に憧れ、高校からレスリングに取り組む。高校時代にフリーとグレコ両スタイルの国体王者になり、格闘技のヒーロー山本キッドの母校で強くなりたいと山学大に進学。大1で96kg級大学選手権1年生王者となった。しかし、2年から勝てなくなりどん底を味わう。3年夏に思い切って120kg級に階級を上げ、減量苦から解放され再び勝てるようになった。8月の学生選手権で両スタイル学生王者を獲得し文部科学大臣杯を獲得。卒業後は自衛隊体育学校に進み現役を続行する。自体校でさらに実力 を伸ばし、世界に通用する選手になるのが目標。「一番の思い出は。辛い時も楽しい時も仲間と一緒に過ごした時間です。最初は上り調子だったが、2年から一気に下がっちゃって辛い場面も色々ありました。同期の鈴木もなかなか勝てなかったが、最後の最後にキャプテンとして意地を見せて優勝してくれた。4月からは自衛隊体育学校に進むが、強い選手がたくさんいるので,そこで揉まれてリオ五輪を目指し頑張って行きたい」。厳つい顔と体だが、誠実でまじめな努力家は、さらに努力して世界をめざす。

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