山梨学院パブリシティセンター
 
鈴木聡美・加藤和両選手がロンドン五輪出場
山部佳苗選手全日本女子柔道で日本一の栄冠

ロンドン五輪選考会を兼ねた競泳の日本選手権(4月2日〜8日・東京辰巳国際水泳場)で、鈴木聡美選手が100m平泳ぎと200m平泳ぎの2種目で五輪派遣標準記録を突破して優勝。200m個人メドレーの加藤和選手も派遣標準を切り優勝。山学大水泳部から、シドニー・アテネ・北京に続く4大会連続の五輪出場選手が誕生、しかも初の2名派遣となった。一方、体重無差別で競われた全日本女子柔道選手権(4月15日・横浜文化体育館)で、山部佳苗選手が2人の五輪代表候補を下し初の"柔道日本一"を獲得した。努力を重ねて栄冠を獲得した3人の横顔を紹介する。
鈴木聡美(すずき さとみ)選手 経営情報学部4年 1991年1月29日生まれ 21歳 身長168cm、体重63kg 福岡県遠賀町出身 水泳を始めたのは4歳の時 九産大九州高から山学大に進学、入学後に急速に力をつけた 1年の学生選手権100m平泳ぎで1分6秒32の日本記録を樹立 2年の日本選手権で50m、100m、200mの3冠を達成 昨年の国際大会代表選考会でも平泳ぎ3種目を制覇 五輪選考会を兼ねた4月の日本選手権で100m1分6秒80、200m2分22秒99(自己ベスト、世界選手権3位相当)でそれぞれ優勝 ロンドン五輪日本代表に選ばれた。「オリンピックでは、重圧や雰囲気にのまれないように自己をしっかり持って、楽しみたい。10 0mは1分5秒台、200mは2分21秒台後半から22秒台前半で泳いで表彰台に上がりたい」。GW明けからはナショナルチームの一員として代表合宿に入る、5月月25日〜27日のジャパンオープンに出場し結団式に臨む、鈴木は聡美スマイルを胸に夢舞台ロンドンに向かう。

〜鈴木聡美100m平泳ぎオリンピックを決める〜
〜鈴木聡美200m平泳も優勝五輪2種目確定〜     
加藤 和(かとう いずみ)選手 法学部政治行政学科4年 1990年3月24日生まれ 22歳 身長160cm、体重52kg 福島県福島市出身、桜の聖母学園高時代に北京五輪出場を逃し挫折感を味わう、桜の聖母短期大から山学大に編入、2010日本選手権200m・400m個人メドレー2冠獲得、2011インカレでも2冠、猛練習に明け暮れていた昨年3月11日、故郷を大震災が襲う、精神的ショックから一時は水泳をやめようと悩む、きちんと向き合えるようになったのは福島のためにと思い直した昨秋から、再びの五輪選考会2012日本選手権200m個人メドレーで優勝(2分11秒79・自己ベスト・派遣標準突破)、挫折感・絶望感を乗り越え4年越しの夢切符を泳ぎ 取った、「この4年間は水泳をして来たなかで、一番きつかった。地元の人たちが一瞬でも、頑張ろうとか、笑顔になれるように、福島の思いも込めて泳ぎたい。決勝に残るには自己ベストを出すしかない、タイムはまだ上がる、自分らしい泳ぎで福島に元気を与えたい」加藤は故郷への思いを胸にロンドンに向かう。

〜加藤和200m個人メドレー五輪出場を決める〜


山部佳苗(やまべ かなえ)選手、法学部法学科4年  1990年9月22日生まれ 21歳 身長172cm、体重105kg 北海道札幌市出身、旭川大高から山学大に進学、柔道78kg超級、二段、子どもの時からスポーツ万能、運動会でリレーメンバーに選ばれないと悔しがった負けず嫌い、柔道は父親の指導で6歳の時に始める、札幌市立東栄中3年の時に全国中学校柔道大会70kg級2位、旭川大高2年の2007年インターハイ3位、高3と大1で全日本ジュニア2連覇、2010講道館杯78kg超級優勝。2011全日本学生柔道優勝大会で山学大を2年連続大学日本一に導いた立役者、4月15日の2012全日本女子柔道選手権で杉本美香・田知本愛の2人の五輪代表候補を下し優勝、得意技は払い腰、世界ランキングは40位でロンドン五輪出場はならないため4年後のリオデジャネイロ五輪を目指す、当面の目標は5月12日に福岡市で行われる全日本選抜柔道体重別選手権、「まぐれと言われないために、もう一度杉本さんと田知本さんに勝って優勝する」山部は五輪代表を再度下す決意を胸に福岡に向かう。

〜山部佳苗攻めの柔道を貫き"柔道日本一"に輝く〜


文(M,T) カメラ(平川大雪)
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