特集・第87回全国高等学校野球選手権・山梨大会

Vol451 2005.7.24号
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会決勝
山梨学院 準優勝 
〜5番・羽田の右中間越え2点本塁打も及ばず〜
山梨県高等学校野球連盟(三井啓三理事長)は7月24日、甲府市の小瀬球場で第87回全国高等学校野球選手権山梨大会9日目決勝戦を行った。決勝戦は、山梨学院大学附属高校(第2シード)は5年ぶり5度目、航空高校(ノーシード)は3年ぶり4度目の、甲子園の切符を賭けて激突した。山梨学院は、4点リードされた2回表無死一塁で5番・羽田直人(3年・石和中)が2点本塁打を放ち4対2と追い上げたが、3対13で破れ準優勝となった。
山梨学院は、4点先制された2回表に主砲4番・此川悠(3年・明野中)が四球を選び出塁。続く5番・羽田が右中間越え2点本塁打で2対4とした。一死後、エース7番・雨宮敬(3年・石和中)が右中間越え二塁打。続く、8番・松下裕貴(3年・城南中)が四球を選び一・二塁とした。主将9番・砂山玲央(3年・山梨南中)の2‐1でヒットエンドランを仕掛けるが、バットが空を切り三振。走った雨宮も三塁でタッチアウトとなり、追加点を奪うことができなかった。
2対5とされた3回表、1番・大堀裕樹(3年・三鷹第6中)が左前安打を放ち出塁し、3番・高橋将(2年・小金井東中)の犠打で二塁に進塁。3番・柴田将来(3年・甲西中)の内野ゴロの間に大堀は三塁に進塁した。主砲4番・此川悠が、死球で一・三塁としチャンスを広げ、前の打席でホームランを放っている5番・羽田が中前の適時安打で3対5と食い下がったが、後続がなく3対13で破れ、準優勝となった。
田中信幸監督は「選手たちは、本当に良くまとまり頑張ったと思う。特に3年生は、特殊事情を乗り越え、春・夏と決勝戦を戦える球児に成長してくれて、感謝したい。今日の無念は、後輩たちが必ず晴らしてくれると思う。航空高校には、甲子園で大活躍してもらいたい」と語った。
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応援風景
閉会式の様子
Vol450 2005.7.22号
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会8日目
山学 毎回安打13本 本塁打3本で決勝進出
〜雨宮10奪三振の好投 6番・岡田先制本塁打〜
山梨県高等学校野球連盟(三井啓三理事長)は7月22日、甲府市の小瀬球場で、第87回全国高等学校野球選手権山梨大会8日目準決勝2試合を行った。第1試合は、航空高校(ノーシード)と甲府工業高校(第1シード)が対戦し、4対10で航空が快勝した。第2試合は、山梨学院大学附属高校(第2シード)と日川高校(第3シード)が対戦し7対2で山梨学院が日川を破った。あさって24日午後1時から、小瀬球場で山梨学院と航空とで決勝戦が行われる。第2試合の山梨学院は、2回表一死後に6番・岡田康平(3年・貝塚中)が右越え本塁打で先制。4回表、5番・羽田直人(3年・石和中)が内野手の敵失で出塁、一死後にエース7番・雨宮敬(3年・石和中)の犠打で三塁に進塁。8番・松下裕貴(3年・城南中)の中前適時安打で羽田が生還し2対0とした。4回裏、エース・雨宮は1・2番を三振に仕留めたものの、続くバッターに四球を与え、4番に三塁打、5番に二塁打を浴び2対2の同点とされた。5回表、3番・高橋将(2年・小金井東中)が、打ちあぐんでいた相手投手の変化球を救い上げ、左越え本塁打を放ち3対2と再び突き放した。5回裏、エース・雨宮は7番に一塁線を破る二塁打を許し、続くバッターに死球を与えノーアウト一・二塁。9番の犠打で二・三塁と攻め立てられたが、1番を三振、2番を三塁ゴロで討ち取り、ピンチを脱し投球の流れを呼び込んだ。6回表、5番・羽田が右安打で出塁。先制本塁打を放っている6番・岡田の犠打で羽田が二塁に進塁。エース7番・雨宮の内野ゴロで三塁に、続く8番・松下の中前適時安打で生還し4対2とした。7回表、主将2番・砂山玲央(3年・山梨南中)が中前安打で出塁。前打席で本塁打を放っている6番・岡田の犠打で二塁に進塁。主砲・此川悠(3年・明野中)の右前安打を、相手野手が後逸し、その間に砂山が生還し5対2とした。7回表、エース7番・雨宮が左前安打で出塁。8番・松下の犠打で二塁に進塁。捕手逸球で三塁に進塁。続く、9番・和田良平(3年・上野原中)の中越え二塁適時安打で6対2とリードを広げた。最終回には、主砲・此川が大会記録に並ぶ左中間本塁打で7対2として試合を決めた。4安打10奪三振と好投したエース雨宮は、「試合に早く出たくて仕方がなかった。今日、マウンドに立てたことを、部員全員に感謝しながら投げた。自分にプレッシャーをかけてコントロールに気をつけた。ストレートを中心にカーブとスライダーで勝負した」と振り返った。右越え本塁打で先制した6番・岡田は、「ホームランは、ヒットの延長。チームバッティングに徹して戦っている。決勝戦でも、チームの結束力を大切に繋ぐ野球に心掛けたい」と強調していた。主将・砂山は、「決勝戦では、全員が心の底から『甲子園に行くのだ』と気持ちを一つにして、悔いのないように戦いたい」と気迫を込めて述べた。田中信幸監督は、「日川高校には、逆転のイメージがあるので、選手に『5点差にしよう』と言うと、その通りに遣って退けてくれた。すごい選手たちです。決勝戦は、全ての力を結集して戦います」と述べた。
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Vol449 2005.7.19号
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会7日目
絶好調打線18安打
〜大堀 先頭打者本塁打〜
山梨県高等学校野球連盟(三井啓三理事長)は7月19日、甲府市の小瀬球場、緑が丘球場で、第87回全国高等学校野球選手権山梨大会7日目準々決勝4試合を行った。山梨学院大学附属高校は緑が丘球場の第1試合目、北杜高校と対戦し、1回表に先頭打者の大堀裕樹(3年・三鷹第6中)の、相手の出鼻をくじく左中間越え本塁打と、5回表に打者14人で敵失を絡め8安打の一挙8得点を奪う猛攻撃。打線は18安打と絶好調。投げては、1回から4回を右腕・安積広信(3年・敷島中)が1安打ピッチング、5回には右腕・浅川英大(2年・須玉中)が安積を好リリーフし打者3人を三振と内野ゴロ、外野フライに仕留め、13対0(5回コールド)で勝ち、準決勝に進出した。
山梨学院附は1回表、1番・大堀が左中間越え本塁打を放ち1点を先制した。一死後、3番・柴田将来(3年・甲西中)の内野安打、4番・此川悠(3年・明野中)の死球で一・二塁とし、5番・羽田直人(3年・石和中)の中前適時安打で、柴田が生還し2対0とした。
2回表、8番・松下裕貴(3年・城南中)が右前二塁打で出塁。続く、主将・砂山玲央(3年・山梨南中)が左前安打で一・三塁。1番・大堀の左前適時打で、松下が生還し、砂山は三塁に進塁した。続く、2番・高橋将(2年・小金井東中)の中犠飛で4対0とした。
4回表の一死後、1番・大堀が左前安打で出塁。2番・高橋のところでヒットエンドランを成功させ一・三塁とし、3番・柴田がきっちり中犠飛を打ち5対0とした。
5回表、5番・羽田の右前安打を皮切りに、この回に打者14人で敵失を絡め8安打と絶好調打線が猛威をふるい、一挙8得点を奪い試合を決めた。
この日、四打数四安打で先頭打者本塁打を放った大堀は、「前の試合を見ていて、投手の配球をストレートと読んでいた。打った瞬間に、ちょっと詰まっていたがスタンドに入ると思った。後の三打席は、走者がいたのでミートに心がけチームバッティングに徹した」と満面笑みで述べた。
1回から4回を1安打で抑えた安積は「初回と2回の先頭打者までは、相手に呑まれていた。このままでは、折角チャンスを貰い申し訳ないと思い、自分を奮い立たせた。それ以後は、ストレートも走り良いピッチングができた」と自信がもてた投球を振り返った。
安積を好リリーフした浅川は「最初から、ストレートが走っていたので、気持ちよく投げられた。夏の大会で投げられ、良い経験となった」と謙虚に振り返った。
主将・砂山は「投手の球数を多く投げさせないように、なるべく早いイニングで試合を終わらせるように、全員全力で頑張った。今は、全員が繋げる野球に徹している。北杜選手の最後まで、チャレンジャーとして全力を尽くすという気持ちを見習って、準決勝と決勝を戦い抜きたい」と述べた。
田中信幸監督は「出場選手は、20人のベンチ入り選手の中から、その日その日の調子の良い選手を起用している。長打を、最初から狙わせているわけではない。少ないチャンスに、全員が繋げる野球に心掛けられるように指導している。次回も、こうしたうちの野球に徹したい」と語った。
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Vol448 2005.7.17号
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会6日目3回戦
打線21安打の猛攻 
〜此川3打席連続本塁打・県新〜
山梨県高等学校野球連盟(三井啓三理事長)は7月17日、甲府市の小瀬球場、緑が丘球場で、第87回全国高等学校野球選手権山梨大会6日目3回戦4試合を行った。山梨学院大学附属高校は緑が丘球場の第1試合目、韮崎工業高校と対戦し、攻めては4番・此川悠(3年・明野中)の3打席連続本塁打など21長短打の猛攻。守っては、1回・2回右腕・矢崎佑太(3年・甲西中)、3回左腕・山下淳平(3年・御堂中)、4回右腕・安積広信(3年敷島中)、5回右腕・和田良平(3年・上野原中)の継投で、24対5(5回コールド)と快勝し準々決勝に進んだ。
山梨学院は1点リードされた2回表、先頭打者の5番・羽田直人(3年・石和中)が一塁線を破る二塁打で出塁すると、12人の打者で5長短打と相手の失策などで9得点を奪い一挙に逆転した。
3回表、打者11人で5長短打と相手の失策などで7点を加点し16対1とした。
3回裏、満塁本塁打で16対5とされた4回表、2番・高橋将(2年・小金井東中)の左中間を破るヒットを皮切りに、打者10人で7本の長短打などで7点を追加し23対5とした。
5回表、先頭の4番・此川が三塁線を破る二塁打で出塁。犠打で此川が三塁に進むと、2回に2ランを放っている6番・岡田康平(貝塚中)が右犠飛を打ち24対5と試合を決めた。
2人の投手から3打席連続本塁打(山梨大会新記録)を放った此川は、「1本目は高目のストレート、2本目はカーブ、3本目は肩口から入ってきた変化球を打った。相手投手が逃げずに、真っ向から勝負してくれた結果。相手投手に敬意を払いたい」と述べた。
主将・砂山玲央(3年・山梨南中)は「打撃陣が良く打ち、投手も継投で踏ん張り、雨宮(投手)を投げさせないようにというテーマが達成できて良かった。これで5試合中の2試合が終わったに過ぎない。次の試合も、相手チームに合わせないで自分達の野球をすることに心掛けたい。とにかく、1戦1戦を集中して全力で戦いたい」と述べた。
田中信幸監督は「ベンチ入り20人と、他の選手全てが戦力だと考えて戦っている。今日も全力で総力を挙げて戦った。韮崎工業さんが、最後まで闘志を燃やして戦いを挑んできたので、点数に関係なく場面々で見応えのある良い試合ができたと思う。韮崎工業さんの戦いに恥じないように頑張りたい」と語った。
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Vol447 2005.7.13号
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会3日目
〜 山学附県内公式戦 100号メモリアルH・羽田 初戦突破 〜
山梨県高等学校野球連盟(三井啓三理事長)は7月13日、甲府市の小瀬球場、緑が丘球場、富士北麓球場で、第87回全国高等学校野球選手権山梨大会3日目2回戦8試合を行った。山梨学院大学附属高校は小瀬球場の第2試合目、上野原高校と対戦し、エース・雨宮敬(3年・石和中)、和田良平(3年・上野原中)、矢崎佑太(3年・甲西中)の継投での要所を押さえるピッチングと、5番・羽田直人(3年・石和中)の山梨学院附県内公式戦ホームラン100号となるメモリアルホームランをライトスタンドに放り込むなど、投打に上野原を圧倒し9対4で初戦を突破した。
山梨学院は2回表、この回の先頭打者のエース7番・雨宮が左前安打で出塁。一死後、9番・和田良平(3年・上野原中)の犠打で二塁に進塁。続く、1番・大堀裕樹(3年・三鷹第6中)が左越え適時打で1対0と先制した。3回表、柴田将来(3年・甲西中)が相手内野手の失策で出塁。続く、4番・此川悠(3年・明野中)の左中間を破る二塁適時打で2対0。5番・羽田の左中間への三塁適時打で3対0。6番・岡田康平(貝塚中)の左犠飛で4対0とした。上野原に4対1とされた5回表、一死後に5番・羽田の右越え本塁打で5対1と再び突き放した。7回表、6回からレフトの守りに付いた主将2番・砂山玲央(3年・山梨南中)が中前安打を放つと、相手外野手が後逸し砂山は一気に本塁を突き6対1とした。8回裏に、エース・雨宮を継投した和田良平(3年・上野原中)が1点失い6対2とされた。9回表、主将2番・砂山が左越え二塁打で出塁。砂山は、3番・柴田の犠打で三塁へ進塁。4番・此川が四球を選び一・三塁とした。二死後、6番・岡田が左中間へ三塁2点適時打で8対2。7番・雨宮の代打・津金大樹(3年・須玉中)が四球で出塁。津金に日高一歩(3年・御坂中)が代走で出ると、相手投手のボークを誘い、三塁ランナーの岡田が生還し9対2とした。9回裏、投手・和田が四球を出したところで、投手・矢崎佑太(3年・甲西中)に継投、投手・矢崎は2点を献上したものの、後続を討ち取り9対4で勝利した。
昭和60年67回夏の山梨県大会で4番・佐野義貴(2年)捕手が山梨学院附初ホームランを放ってから20年後の87回夏の大会で、山学附県内公式戦100号メモリアルホームランを放った5番・羽田は「光栄です。調子は春から持続しています。57回春季関東大会で、東京代表1位の日大三と対戦し、延長12回に決勝打となる右越え本塁打したときは初球カーブでしたが、今日はストレートでした。メモリーアーチで嬉しいです」と述べた。
砂山主将は「初戦で部員は緊張していた。初戦は緊張することを予想していたので慌てなかった。この試合で、課題や収穫があったので次の試合に生かしたい」と述べた。
田中信幸監督は「チームは、ゲームから離れていたのでゲーム勘が鈍っていた。初戦ということで、チームに硬さが目立った。雨宮に変えて、和田、矢崎を起用したのは大会を通じて必要なので登板させた。チームは、徐々に調子を上げてくれると思う」と語った。

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Vol446 2005.7.9号
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会開会式
〜 山梨学院附は13番目に 勇姿披露 〜
山梨県高等学校野球連盟(三井啓平理事長)は7月9日、小瀬野球場で第87回全国高等学校野球選手権山梨大会の開会式を行った。
山梨学院附のチアリーダー部の23人を先導に、前回優勝校の東海大甲府、準優勝の甲府工業、そして組み合わせ抽選順に第2シード山梨学院附、第3シード日川や航空、帝京三、日大明誠の強豪校などが、また最終後尾には開幕試合の白根高校と甲府商の選手が、山梨学院附と甲府城西の吹奏楽部計72人の「双頭の鷲の旗のもとに」の演奏曲に合わせて、各校のマネージャーや生徒会役員のプラカードとともに41校39チーム740人の選手が勇姿をあらわし、爽やかにダイヤモンドを行進した。
前回優勝校の東海大甲府の主将から優勝旗が返還された。
主催者代表挨拶で神宮寺素彦県高等学校野球連盟会長は「いよいよ開幕した。気力・体力・精神力を持って母校の名声をかけ、応援してくださる皆様に感謝し、正々堂々と真剣なプレーが披露されることを願います」と挨拶。
甲府西高校の小堀智也主将が「我われ選手一同は、一枚の甲子園切符をかけて、応援してくださる多くの人々に感謝し、全力でプレーし山梨の地で熱い旋風を巻き起こすことを誓います」と選手宣誓した。
山梨学院附は、13番目にマネージャーの笹崎実加(3年・泉中)にエスコートされ、主将の砂山玲央(3年・山梨南中)を先頭に19人の選手が入場した。田中信幸監督は「悔いが残らないように、1戦1戦を戦い。最後までいられるように選手と一丸となって頑張りたい」と語った。
山梨学院附は、第77回・第78回・第82回に次ぐ、5年ぶり通算4回目の甲子園出場を目指して、7月13日大会3日目の第2試合、小瀬球場で上野原高等学校と対戦する。
大会は7月24日まで繰り広げられ、甲子園出場校山梨県代表1校が決まる。
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Vol444 2005.7.8号
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会
〜 山学附 全校挙げて応援 / 全力でプレー 〜
山梨学院大学附属高等学校生徒会(米山朋伸会長)は7月8日、同校体育館で第87回全国高等学校野球選手権・山梨大会に出場する野球部の壮行会を行った。全校生徒約900名が、ブラスバンドの演奏にあわせ手拍子で迎えると、選手・マネージャー52名は元気よく入場した。
古屋忠彦校長が「スポーツには勝者と敗者がある。トーナメントは1チームが勝者となるシビアな世界。等身大で精一杯、悔いの残らないよう正々堂々と善戦健闘を期待いたします」と挨拶、米山徒会長が「選手の皆さんは、練習の成果を遺憾なく発揮してください。私たちは全校挙げて、精一杯の応援をします」と激励の挨拶。生徒会から砂山玲央主将に健闘を祈願した千羽鶴と花束が手渡された。砂山主将は「全校の皆さんの声援を背に、甲子園目指して全力でプレーしたい」と決意を述べた。全校生徒が、応援歌と校歌を応援団とチアリーダーのリードで歌い、野球部にエールを送った。大会は7月9日小瀬球場で開幕し、山梨学院附は13日2回戦小瀬球場の第二試合、上野原高校と戦う。
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Vol438 2005.6.23号
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会組合せ抽選会
山梨学院大学附 4回目の甲子園出場目指す
初戦 上野原高等学校 7・13 第2試合 小瀬球場
第87回全国高等学校野球選手権山梨大会の組み合わせ抽選会が6月23日、甲府市総合市民会館で開催され、参加39チーム42校が出席した。注目される春季準優勝校の山梨学院大学附属高等学校は、主将の砂山玲央(3年・山梨南中)が20番BパートAブロックに校名を掲げた。試合は、7月13日大会3日目の第2試合、小瀬球場で上野原高等学校と対戦することが決まった。砂山主将は「組み合わせが決まったので、練習に身を入れてベストコンディションで夏の大会を迎えたい。大会では野球部一丸となって集中して戦いたい」と決意を述べた。田中信幸監督は「県の春季大会と関東の春季大会で波に乗り、チームのムードは良い。夏も自分達の野球が出来るよう部員と一枚岩で戦いたい」と語った。大会は、7月9日開幕し、24日までの熱き戦いが繰り広げられる。山梨学院附は、第77回・第78回・第82回に次ぐ、通算4回目の甲子園出場を目指して戦う。
 山梨大会組合せで、神宮寺素彦県高等学校野球連盟会長は「選手諸君は誇りを持って母校の名声と一球一打に魂を込めて野球の精神に則って正々堂々と素晴らしいゲームを展開してもらい、諸君の良き思い出になることを祈念いたします」と挨拶。引き続き、松島日世士朝日新聞甲府総支局長は「山梨県大会まで後2週間あまり、選手の皆さんはもう暫らく厳しい練習に耐え、心身ともにベストの状態に持っていってください。本番では伸び伸びプレーしてください」と選手を激励した。予備抽選の後、25校の選手宣誓希望の主将による抽選が行われ、甲府西高校の小堀智也主将に決定した。小堀主将は「封筒を開けて、よく見たら選手宣誓決定と書いてあったので凄く嬉しかった。思い切って、自分なりの選手宣誓ができたら良いと思います」と語った。
 抽選会は、Aシード校の主将により、AパートAブロック甲府工業、BパートAブロック山梨学院附、AパートBブロック甲府城西、BパートBブロック日川の札が掲げられた。引き続きBシード校の抽選が行われ、AパートAブロック甲府工業に市川、AパートBブロック甲府城西に東海甲府、BパートAブロック山梨学院附に身延、BパートBブロック日川に甲府第一がシード決定した。山梨学院附のブロックは、上野原、大月短大附、韮崎工業、山梨園芸、農林、北杜、甲府昭和、甲府南、身延のラインアップとなった。
 この大会の模様は、朝日新聞、山梨日日新聞を始めとする各新聞社が報ずる予定。また、テレビ中継はNNS甲府CATVが、開会式・1回戦から決勝戦・閉会式の小瀬球場(9チャンネル)と、緑ヶ丘球場(2チャンネル)の模様を放送する。実況中継する福士康啓アナは「今年も球児のそれぞれのドラマを、熱く伝えたいと思います。また、球児たちに勇気を与える応援メッセージを番組で紹介していきますので、ファックスを緑ヶ丘球場 055‐251‐1489、小瀬球場055‐243‐1489に送信してきてください」と話した。再放送は夕方から小瀬球場2チャンネルで、緑ヶ丘球場9チャンネルで放送する。
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